津本式で仕立てた富士の介の料理のご紹介です。
前回の記事はこちら↓↓↓
- 熟成富士の介のお刺身
- 熟成富士の介の塩焼き
- 熟成富士の介のコンフィ~アボカドを添えて~
- 熟成富士の介使用~レモンとディルのバターチーズパスタ
- 熟成富士の介の漬け丼~卵の黄身乗せ~
- 絶品~熟成富士の介の炙り寿司
- 熟成富士の介炙り丼
熟成富士の介のお刺身
熟成9日目の富士の介
脂も適度の乗って良い状態です。
魚臭さも全くありません。
すりおろした本ワサビとの相性も最高です。
爽やかな脂で旨味も増している。
初日よりもずっと美味しくなっていました!
熟成富士の介の塩焼き
こちらも熟成9日目の富士の介
素材の味をより引き出す為、古代の海水が原料のヒマラヤクリスタル岩塩を使いました。スッキリした塩味で富士の介の味をより引き立てます。
熟成富士の介のコンフィ~アボカドを添えて~
11日間熟成させた富士の介をコンフィにしました。とても柔らかくシットリとした質感でホロリと崩れ…まさに『火の通った生』の食感に驚きました!
材料1人分
熟成富士の介 1柵
ディル 適量
オリーブオイル 適量
レモン 1/8
ピンクペッパー 適量
◆ブライニング(塩水漬け)
水 200cc
塩 20g
砂糖 10g
◆ほうれん草のソース
ほうれん草 70g
生クリーム 45cc
バター 12g
牛乳 10cc
塩 少々
胡椒 少々
◆付け合わせのアボカド
アボカド 1/2
塩 少々
胡椒 少々
作り方
①深めのボールにブライニング用の調味料を合わせてよく混ぜる。
②砂糖と塩が溶けたら富士の介を漬け込み、冷蔵庫で45分間寝かせる。
③寝かせ終えた富士の介を取り出し、ペーパーで表面の水気をふき取りディルを散らします。
④ジップロックに富士の介を入れオリーブオイルを注ぎます。
⑤真空状態にしたら40℃のお湯に漬け20分、取り出したらガスバーナーで焼き目をつける。
⑥ほうれん草のピュレを作ります。
⑦ほうれん草を1分間塩ゆでし、冷水にとり色止めをします。
⑧水をよく切り、フードプロセッサーにほうれん草、バター、牛乳、生クリームを入れペースト状になるまで回します。
⑨⑧を小鍋に移し、弱火で火入れします。
⑩生クリームとバターが完全に溶けて綺麗な緑色になったら、塩、胡椒で味を調えて完成です。
⑪アボカドをオリーブオイルで炒める、焼き目がついて火が通ったら、塩、胡椒で味付け。
⑫写真のように盛り付けて完成!!
~熟成富士の介使用~レモンとディルのバターチーズパスタ
12日間熟成させた富士の介を使用
フォークで持ち上げると一気に立ち上るレモンとバターの香り、シンプルなパスタは熟成させた富士の介との相性も抜群です!
材料一人分
スパゲッティ 80g
富士の介 適量
レモンの皮 1/2
レモン汁 小さじ2
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
無塩バター 25g
胡椒 適量
塩 適量
ディル 適量
作り方
①鍋に3ℓのお湯を沸かし、塩30g入れてスパゲッティを投入、袋の表示時間通りにゆでる。
②別の鍋にバター30gを入れて富士の介をポワレする。
③富士の介に火が通ったら胡椒とレモンの皮を下ろしながら加えて混ぜ合わせ、バターが溶けたらレモン汁とパスタのゆで汁を50ml加えてよく混ぜ火を止める。
④パルミジャーノ・レッジャーノ20gと残りのバターを加えて中火でチーズがダマにならないように混ぜ合わせる。
⑤ゆで上がったパスタを加えて混ぜ、塩を少々加えて味を調えてからめる。
⑥器に盛り付け、削りパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけて、ディルを飾って完成!!
熟成富士の介の漬け丼~卵の黄身乗せ~
こちらも熟成12日目、余った端材で作ったら驚きの美味しさ!!
作り方は簡単!!
丼にご飯を盛り、わさび醤油であえた富士の介を盛り付け、卵の黄身を乗せるだけ!!
あかね玉ハーブPremiumという濃い味の黄身と合わせたら最高に旨い!!
絶品~熟成富士の介の炙り寿司
熟成12日目、こちらはプロの寿司職人の技を応用させていただきました。
寿司用に富士の介を切り、塩、胡椒で下味をつける。
さっと炙り握って柚子胡椒を乗せ完成!!
熟成富士の介炙り丼
最後の料理は熟成14日目、富士の介の漬け丼がとっても美味しかったのでアレンジしてみました。
格子状に切り込みを入れた富士の介を盛り、ガスバーナーで炙る。
上の部分を切り取り卵の黄身を乗せて完成!!
本当は『熟成富士の介丼~赤富士盛り』と名付けたかったのですが富士山のような形状に出来ず…またいつかチャレンジしてみます!