ホテイウオとは?
ホテイウオは七福神の『布袋様』に似ていることから名前が付けられました。
布袋様のようにふくよかで丸みのある全体的にまんまるとしていていて、鱗もなくぬるぬるした魚です。触るとプニプニした感触でフグに近い感じの魚体です。
北の漁獲が多い地域ではとても愛されていて、冬の定番料理になっています。
有名なのは『ごっこ汁』です。
今回は日野の角上魚類で売っていたので購入してみました。
北海道産の雌のごっこ1,300円!!
ごっこ汁を作る!!
調理前のひと工程
熱湯をかけてぬめり取り、身を熱で収縮させて捌きます。
身が引き締まってパンパンに!!
このタプタプ感は安西先生(笑)
パンパンになったホテイウオ
まずはお腹から魚卵を取り出します。
とんでもない卵の量です!
取り出した肝は卵に栄養が取られているので小さめ!
ホテイウオはとっても骨が柔らかい魚です。柳刃包丁で骨ごと簡単に切れます!
卵にもぬめりがたっぷりとあります。
例えるとローションと卵を混ぜたような感じです。
塩水で何回も洗ってぬめりを取ります。
昆布で出汁を取った鍋に魚を入れて煮込みあくを取ります。
火が入ったら醤油を適量入れ味付け
豆腐、小松菜、魚卵・肝を加えてひと煮たちさせる!
ごっこ汁の完成です!!
身もプルンプルンでコラーゲンたっぷり!!
食べた感想
美味しい魚ですが、コラーゲンと魚卵が多すぎてツライ(>_<)
作り過ぎました(笑)
1人で食べるならほどほどの量にしましょう(๑•̀ㅂ•́)و